生地(きじ) 煎餅の生地です。これがなくては始まりません。この作り方は「製造工程」のページをご覧下さい。
押瓦(おしがわら) 木版画の「ばれん」のような形をしています。素焼きの陶器で、適度な重みがあり、煎餅が膨らんで曲がってしまうのを押さえるために使います。
箸(はし) 握り部分は篠竹を使用し、先端部分は蝙蝠傘の骨を加工して、職人が自ら自分で作ります。一般的には、自転車のスポークを使用します。箸は、職人によって使用する材料も、使い勝手も変わってきます。
たれ 一般的には「醤油」と呼ばれるものですが、実は醤油をベースにして煎餅に合うように作られた、専用のたれなんです。作り方?残念ながら、企業秘密です。
炭(すみ) 火持ちが良く、火力が安定しているので、備長炭を使用します。じっくり、中まで均等に火が入るうえ、焼き色も美しいのです。
店内にある手焼きコーナーです。見学も、体験も、ご自由にどうぞ!!
焼き始めと焼き上がりの大きさの違いがわかりますか?二回りほども膨らむんですよ。
手焼きをしているときに来店されますと、焼きたての煎餅をお楽しみいただけます。焼きたてはおいしいですよ。
煎餅は炭火でじっくり焼いていきます。膨らんで曲がってしまうのを押さえながら、手早くひっくり返していきます。
焼くのは常に真剣そのもの。ここで焦がしてしまっては、これまでの手間が台無しです。
見てください、この返しの速さ!写真でお見せできないのは残念です。職人の技をぜひ見に来てください。
お好きな枚数を選べます。
その場で焼き立てをパリポリ!、
お持ち帰りされても結構です。
直接、お店までお越しください。
皆様のお越しを心からお待ちしています。